2022/10/15 19:42
今日は、相模原にある女子美アートミュージアムで開催されている柚木沙弥郎100年展に行って来ました。
柚木沙弥郎は、布を染める「型染」に独創的な表現を創り出したアーティストであり、またその一方で女子美大の工芸科の設立にも参画した教育者でもあるそうです。
会場では、柚木沙弥郎の作品が数多く展示されていました。残念ながら撮影禁止だったため、画像としてご紹介はできませんが、長さ5メートルを超える布に色彩豊かに染められた布は迫力満点であり、見ているとその中に引き込まれそうな魅力がありました。繰り返されるパターンの複雑な模様は、どこかペルシャ絨毯に通じるものがある様に感じました。
工房が再現された展示は撮影可能だったので、何枚かご紹介します。
置いてある物一つ一つが、なんとも言えない魅力を放っていて人を惹きつけます。
撮影可能な展示の中には、作品のイメージが少し分かる物もありました。作品は、この何倍も迫力がありますが、、、
ギャッベやラグ、キリムも同じ布をテーマにした作品ですね。
展示会には、たくさんの人が訪れていました。布には人を惹きつける何かがあるんじゃないかと思いました。私も布の魅力に惹きつけられた一人として、その魅力をたくさんの人に伝えられればいいなぁ。なんて感じた柚木沙弥郎100年展でした😊